Ⅱ 雑誌掲載論考（「論題」、筆者、『掲載誌』、発行者、発行年月日等の順、
筆者のないものは編集者の取 材による記事） ★印は直接的かつ重要と思われるもの
１９７４年
「埋め立て地域にみる環境破壊と漁民闘争史」若林敬子、『環境法研究』、有斐閣、1974/12以下の切り抜きを綴じた
もの
１９７５年
「住民運動の現場から－なんでもないあたりまえの小市民の集まり」高砂市民の会、松本文雄他、『環境破壊6-3』公害
問題研究会、1975/4
「ルポ 消えた砂浜」『健康と自然19号』健友館、1975/5
「『入浜権』運動－その系譜、活動、展開」髙﨑裕士、『住民活動 10号』新生活運動協会、1975/9
「渚を喪した街で－入浜権を全国の渚に」石原義剛、『技術と人間』KK技術と人間、1975/10
「入浜権と自然保護」髙﨑裕士『全国自然通信11号』全国自然保護連合、1975/11
★◎「ｱﾒﾘｶにおける入浜権運動 国民の浜辺を開放する」ロイ・ボガーツ 髙﨑裕士訳、『環境破壊6-10』公害問題研究会、
1975/11、ﾆｭｰﾖｰｸﾀｲﾑｽﾞ75/7/13から
「企業に対し市民の入浜権を主張する」髙﨑裕士、『環境破壊6-11』1975/12
１９７６年
★◎「特集・入浜権」髙﨑裕士・高桑守史・田中唯文・木原啓吉、西村一朗他、『環境破壊7-1』公害問題研究会、
1976/1-2
★ 「入浜権宣言一周年全国集会の成果と今後への問題」髙﨑裕士、『環境破壊7-2』公害問題研究会、1976/3
「この人と一時間『入浜権』は人間古来の権利 髙﨑裕士」『エコノミスト』毎日新聞社、1976/4/13
「『人工渚』時代 自然を我等に返せっ！」『サンデー毎日』毎日新聞社、1976/5/30
★◎「入浜権運動の文化史的側面」髙﨑裕士、『環境文化』環境文化研究所、1976/6
★◎「権利としての入浜権構想」田中唯文、『都市政策』神戸都市問題研究所、1976/7
「各地からの報告－入浜権」髙﨑裕士『ジュリスト増刊総合特集－開発と保全』有斐閣、1976/7
「海岸線はいま････『入浜権』運動の展開」若林敬子、『地域開発142号』日本地域開発センター、1976/7
◎「対談・入浜権運動のリーダー 髙﨑裕士さん－入浜権を提唱する渚の救世主」髙﨑裕士、小西和人『週刊釣りサン
デー』、KK週刊釣りサンデー1976/7/11
「入浜権運動 この一年」髙﨑裕士、『月刊 地域闘争』ロシナンテ社、1976/8
「埋め立て地の造成と利用」若林敬子、『地域開発143号』日本地域開発センター、1976/8
「今週の問題－入浜権」『東洋経済』KK週刊東洋経済、1976/10/9
「海はみんなのもの 渚を返せ 渚を守ろう」髙﨑裕士『レクリエーション192』日本レクリエーション協会、1976/10
★ 「入浜権の思想－海浜に対する観点の転換を図る」髙﨑裕士『人としぜん創刊号』緑陰書房、1976/秋
★◎「文明批評としての入浜権－神戸提言の概要と意義」▲ 髙﨑裕士『技術と人間』KK技術と人間、1976/11、渡辺栄一
「入浜権と漁民の立場」も掲載
１９７７年
★◎「座談・英国でやれたなら同じ海国日本でも（上）」木原啓吉、谷川健一、髙﨑裕士、小西和人『週刊釣りサンデー』
KK週刊釣りサンデー1977/1/2
★◎「座談・英国でやれたなら同じ海国日本でも（中）」木原啓吉、谷川健一、髙﨑裕士、小西和人『週刊釣りサンデー』
KK週刊釣りサンデー1977/1/9,16
★◎「座談・英国でやれたなら同じ海国日本でも（下）」木原啓吉、谷川健一、髙﨑裕士、小西和人『週刊釣りサンデー』
KK週刊釣りサンデー1977/1/23
◎「座談・現代文明考」髙﨑裕士、宇治他一也、仲井 富、『環境破壊8-1』公害問題研究会、1977/1-2、「ｱﾋﾟｰﾙ入浜権
宣言二周年全国集会を成功させよう」も掲載
◎「風声」髙﨑裕士、『朝日ジャーナル19-8』朝日新聞社、1977/2/25
◎「対談・噂の社会学－重い意味を持つ入浜権運動」山田宗睦・稲葉三千男、『現代の眼』現代評論社、1977/2
「入浜権と漁業権－渡辺栄一氏に答える」髙﨑裕士『技術と人間』KK技術と人間、1977/2
「海浜保全基本法の制定を要求する」髙﨑裕士『月刊全電通』、全電通労働組合中央本部、1977/3
「いりはまけんニュース（１）」入浜権運動推進全国連絡会議、『環境破壊8-3』公害問題研究会、1977/4
★ 「入浜権宣言二周年全国集会に参加して」小沢秀造、『瀬戸内海3号』瀬戸内の環境を守る連絡会、1977/5
「いりはまけんニュース（２）」入浜権運動推進全国連絡会議、『環境破壊8-5』公害問題研究会、1977/5
「自然保護と入浜権運動」髙﨑裕士『公明183号』公明党機関紙局、1977/5
「いりはまけんニュース（３）」入浜権運動推進全国連絡会議、『環境破壊8-3』公害問題研究会、1977/6
★◎「入浜権 その理念と運動････模索の中からの報告」▲ 髙﨑裕士『世界379号』岩波書店、1977/6
★ 「特集・入浜権宣言二周年全国集会」髙﨑裕士、谷川健一、小沢秀造、白砂剛二、後藤茂男、山瀬良二他『環境破壊
8-7』公害問題研究会、1977/8
★◎「私の『入浜権論』」田中唯文、『瀬戸内海4号』瀬戸内の環境を守る連絡会、1977/8、折田泰宏「海岸地帯の保護の
ために」も掲載
★◎「日本人と海」谷川健一、『自然と文化』日本ナショナルトラスト、1977/夏、髙﨑裕士 ◎「高砂市に於ける入浜権運
動」外山八郎「天神崎の運動」も掲載
★ 「第二回入浜権シンポジウム'77KOBEの成果」『環境破壊8-8』公害問題研究会、1977/9
「列島診断・町の声村の声 『青松白砂』もいまは昔」髙﨑裕士、『朝日ジャーナル19-42』朝日新聞社、1977/10/21
◎「人工海岸修復計画の一提案」海岸線利用計画研究会(西村一朗)、『環境破壊8-9』公害問題研究会、1977/10
「書評と紹介・本間義人『入浜権の思想と行動』髙﨑裕士・木原啓吉『入浜権』」松下竜一、『朝日ジャーナル19-47』
朝日新聞社、1977/11/25
★ 「第二回入浜権シンポジウムから 消えた渚と屍海峡」『健康と自然34剛』健友館、1977/11、髙﨑裕士「海と入浜権」
も掲載
◎「青松白沙の扁額が見てきたもの」髙﨑裕士、◎『山陽ニュース』山陽ニュース発行所（山陽電鉄）、1977/11
「書評・D，F，オーエン『生態学とは何か』」髙﨑裕士、『公明190号』公明党機関紙局、1977/12
「特集・入浜権－'76KOBE提言」髙﨑裕士、小沢秀造、白砂剛二、谷川健一、田中唯文、木原啓吉他、『環境破壊7-11』
公害問題研究会、1976/12
１９７８年
★◎“Coastline Conservation--Establishment of Common Tideland Use Right”Kihara Keikichi,
‘JAPAN QUARTERLY Vol.XXV №1’ASAHISHINBUN Tokyo, January--March 1978 （◎‘The Daily Yomiuri’の記
事も)「環境保全基本法の制定」髙﨑裕士、『かんきょう』ぎょうせい、1978/1
★ 「特集・流域下水道シンポジウムより－美しい海と渚を取り戻すために」髙﨑裕士、宇井 純他、『環境破壊9-2』公害
問題研究会、1978/3
「日本民族の精神構造にもかかわる海浜－高砂における入浜慣行とその採集の意義」髙﨑裕士、『瀬戸内海6号』瀬戸内
の環境を守る連絡会、1978/5
「土の声、民の声としての入浜権」髙﨑裕士、『土の声、民の声』土の声、民の声編集室、1978/6
★ 「国会参考人としての発言 やむにやまれぬ住民の入浜権運動」髙﨑裕士、『環境破壊9-6』公害問題研究会、1978/7
★◎「特集・海辺を取り返せるか」室田 武他、『朝日ジャーナル20-28』朝日新聞社、1978/7/14
★ 「長浜町『入浜権』判決をめぐって」淡路剛久、谷川健一、華山 謙、『ジュリスト671』有斐閣、1978/8/15
★◎「対談・住民がつくる入浜権の思想」髙﨑裕士、木原啓吉、『争点 18号』核心評論社、1978/夏
★◎「入浜権運動が問うもの－近代日本合理主義批判」髙﨑裕士、◎『公明199』公明党機関紙局、1978/9
★ 「特集・長浜海水浴場（入浜権）訴訟公共信託宣言－他」三好泰裕他、『環境破壊9-8』公害問題研究会、1978/9
「老朋友」髙﨑裕士、『月刊 地域闘争 94』ロシナンテ社、1978/10
★ 「第３回入浜権シンポジウム－自然は共有財産－公共信託宣言を採択」髙﨑裕士、『自然保護197』日本自然保護協会、
1978/10
★ 「『入浜権に対する司法判断をどう見るか』『公共信託宣言』等」髙﨑裕士、谷川健一、早川和男、田中唯文、三好泰
祐他、『公害研究8-2』岩波書店、1978/秋
★ 「入浜権運動の現在、入浜権宣言、年表、三周年全国集会基調報告等」髙﨑裕士他、『伝統と現代54号』伝統と現代社、
1978
１９７９年
★ 「海浜利用の変遷と その現代的課題」白砂剛二、『環境論叢2号』長崎総合科学大学環境科学研究所、1979/1
「渚の復活と市民のレクリエーション」髙﨑裕士、『月刊 観光』日本観光協会、1979/7
「入浜権についての法的一考察」第31期司法修習生６名、『瀬戸内海』瀬戸内の環境を守る連絡会、1979/7-8
◎「加古川・川くだりの旅」髙﨑裕士、『季刊 兵庫3号』中央出版、1979/8
★◎「海岸線保存の意味－入浜権運動の進展と課題」髙﨑裕士、『ジュリスト増刊総合特集－公害総点検と環境問題の行方』
有斐閣、1979･夏
１９８０年
★◎「名物鐘化のバリケードから海岸を手に入れる－高砂での実践」髙﨑裕士、『月刊 地域闘争110』ロシナンテ社、
1980/2
◎「渚を守りよみがえらせるために－入浜権運動・その歴史と課題」髙﨑裕士、◎『Life Science』生命科学振興会、
1980/2-3
◎「入浜権宣言五周年全国集会決議」『環境破壊11-4』公害問題研究会、1980/5
「共生の経済か略奪の経済か」室田 武、『自然保護216』日本自然保護協会、1980/5
「入浜権宣言五周年全国集会－海岸買い取り保存運動の現状と見通し」髙﨑裕士、『自然保護217』日本自然保護協会、
1980/6
「共生の経済学 共生か略奪か－入浜権の経済思想」室田 武、『Life Science』生命科学振興会、1980/6
「いきづきはじめた いりはまけん運動」淡路剛久、『SOS』SOS運動本部、1980/6、髙﨑裕士「いりはまけん－その立
法化をめざして」も掲載
「入浜権宣言五周年全国集会を終えて－再び発祥地高砂に戻って」髙﨑裕士、『月刊 地域闘争114』ロシナンテ社、
1980/6
「書評・田尻宗昭『公害摘発最前線』－日本中のお役人にこの本を粉にして飲ませてやりたい」髙﨑裕士、『土の声、
民の声』土の声、民の声編集室、1980/6
★ 「海岸買い取り保存運動の現状と見通し」髙﨑裕士、『自然保護 217』日本自然保護協会、1980/7
「青松白砂とうたわれた高砂の海」『季刊 兵庫』中央出版、1980/7
◎「ザ・マン 髙﨑裕士さん」『TOWN』TOWN編集室、1980/8
「全国に広がる入浜権運動－企業による海岸の破壊は許さない」髙﨑裕士、『月刊 社会党288号』日本社会党中央本部、
1980/8
◎「(高知浦戸湾を守る会の)坂本九郎さんの和魂(ﾆｷﾞﾀﾏ)に捧げる」髙﨑裕士、◎『環境破壊 11-7』公害問題研究会、
1980/9
★◎「わたしの言い分－自然海岸はもう不必要か(朝日新聞から)」髙﨑裕士、『月間切り抜き－保健』アイオーエム、
1980/10
「渚を返せ、渚を守ろう－高砂入浜権運動の歴史」髙﨑裕士、◎『瀬戸内海10』瀬戸内の環境を守る連絡会、1980/11
◎「海を守るためのやさしい経済学」室田 武、『SOS 53号』SOS運動本部、1980/12
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